この記事を読んでいるあなたは「人間関係」に悩んでいるのではないですか。
「人間関係」を良い方向に持っていくためには、「信頼関係」が必要不可欠になります。
信頼関係を築けば、仕事が進めやすくなったり、問題を一人で抱え込まずに済み、ストレスから開放される事でしょう。
本記事では、そんな信頼関係を築くためのテクニックを紹介しております。
ここで書かれている事を実践できれば、あなたの人生は確実に変わります。
信頼関係とは何か
信頼関係とは、お互いが相手に対して「好感」を抱いている状態のことを指します。
だから信頼関係を築くには、相手から好感を抱いてもらえば良いのです。
では、好感を抱いてもらうにはどうすれば良いか?
これより、その具体的な方法を見ていきましょう。
最強の作り笑顔
相手に好感を抱いてもらうために事前準備が必要となります。
それは、こちらが相手に対して敵意がないことを示すための「作り笑顔」を作ることです。
ほとんどの作り笑いは簡単にバレますが、次に紹介することを意識して「作り笑顔」を作れば、バレる事はありません。
眉を上げて目を見開く
眉を上げて目を見開きましょう。この動きは相手に対して敵意がないことを示すシグナルです。
想像してみてください。眉が額の中央に寄っていて、睨むような目をしている場合、こちらに敵意があると判断しますよね。
「眉を上げて目を見開く」という動作はこの逆の行為であるため、「好意」を表すシグナルになるのです。
頭を傾ける
眉を上げて目を見開いたら、次に頭を傾けましょう。
首の側面には、頸動脈が通ってます。頸動脈を切断すれば人間は簡単に死に至るため、人間の弱点と言える箇所です。
「頭を傾ける」という行為は、この頸動脈を相手に見せる動作です。つまり、自ら弱点を晒して、「私はあなたの敵ではありません」というシグナルを送る事ができるのです。
首を傾げる女の子が可愛く見えるのは、無意識にこのシグナルを受け取っているためです。
心から笑顔になる
そして最後は心から笑いましょう。
・・・。
「心から」と言いましたが、本当に笑っている時の自分を想像して笑いましょう、という意味です。
自分が心から笑っている時は、どんな顔をしているでしょうか?
口角が片方だけ上がる人もいるでしょう。
目尻が出来る人もいるでしょう。
でも一番大切なのは、「今、自分は心から笑っているんだ」と自分自身に暗示をかけて笑うことです。
このように、眉を上げて目を見開き、頭を傾けて、(自分に暗示をかけて)心から笑うことで、
「最強の作り笑顔」になる事ができます。
そして「私はあなたの敵ではありません」というシグナルを相手に送る事ができ、信頼関係を作るための環境を演出する事ができるのです。
信頼関係を築くテクニック
さて、いよいよ信頼関係を築く上での具体的なテクニックを紹介していきます。
相手に共感する
最初に紹介するのは、「相手に共感する」という事です。
人は誰でも自分を気にかけてくれる人に対して「好意」を抱くものです。
そして、「相手に共感する」とは、相手を気に掛ける行為です。
難しく考える必要はありません。人に話しかける際に「今日は体調が悪そうですね」とか「お仕事大変そうですね」などの相手が感じている事を共感してあげるだけで良いのです。
自画自賛させる
「すごーい!」「天才!」「さすが、○○さん!」
こんな分かりやすいお世辞を聞いて気分を良くする人は、なかなかいませんよね。むしろ不信感を抱かせてしまう事でしょう。
しかし、こちらから褒めるとお世辞になっても、自画自賛させればそれは「お世辞」にはなりません。だから自画自賛する機会を相手に与える事を意識してください。
どういうことかと言うと、相手が忙しそうにしている場合は、次のように話しかけましょう。
あなた「いつも忙しくしており、大変そうですね。よほど集中力を要する仕事を行なっているのでしょう。」
相手「そうなんです。もうお昼休みも削って、家族との時間も削って必死に頑張っています。ここで頑張っておけば、今期のボーナスは期待できますしね!」
このように、相手に自画自賛させることにより、まったく不信感を抱かせずに相手を褒めることができるのです。
そして相手はいい気分になり、いい気分にさせてくれたこちらに「好意」を抱くようになります。
伝え方によっては、嫌味に捉えられる可能性がありますが、そこは「最強の作り笑顔」がカバーしてくれています。
共通点を見つける
心理学に「類似性の法則」というものがあります。
類似性の法則とは、人は自分と共通点がある人に好感を持ちやすいといったものです。
そして、類似性の法則はどんな共通点であっても発動してしまうのです。
だから、会話の中で共通点を探りましょう。共通点はなんでも良いのです。
住んでいる場所でも、年齢でも、好きな食べ物でも・・・。それだけで人は「好感」を抱くようになるのだから。
相手を主人公にする
これが一番重要です。それは「相手を主人公にする」ということです。
人は誰でも自分の話をしたがるものだし、自分が注目されていて、自分が好きな事の話をしている時は、最高に気持ちの良いものです。そして、そんな場を提供してくれる人に対して好感を持つようになります。
だから手取り早く相手への好感度を上げたければ、自分の話を一切してはならないのです。
あなたの目的は、相手と信頼関係を築くことであり、あなたが気持ち良くなることではありません。
だからあなたのエゴは隅っこに置いておくようにしましょう。
まとめ
- 信頼関係とは、お互いが相手に対して「好感」を抱いている状態のこと
- 作り笑顔にはコツがある
- 人は自分を気にかけてくれる人に対して「好意」を抱くもの
- 自画自賛させればそれは「お世辞」にはならない
- 人は自分と共通点がある人に好感を持ちやすい
- 「相手を主人公にする」事が一番重要である
以上の事を実践できれば、あなたの人生は変わります。
素敵な人生を生きてください。