「女が居ると、会議が長引く!」
「男子のプライドって本当くだらない」
こういった会話を聞いた事ないですか?
実はこれって、「男性だから」とか「女性だから」ではなく、「男性性」と「女性性」のせいなのです。
「女性だから○○だ」とか決めつけるのは人間関係の悪化につながりますし、そもそも差別になります。
なので、今回解説する「男性性」と「女性性」への理解を深めて、良好な人間関係を築きましょう。
男性性と女性性とは?
男性性とは男性的な性質であり、女性性とは女性的な性質のことを指します。
この男性性と女性性は、身体的な性別に関係なく、思考においても、行動においても、誰でもこの両方の性質を持ち合わせていると言われています。
一般的には男性の方が男性性の要素が強く、女性の方が女性性の要素が強い傾向にあります。
男性性の特徴
男性性の特徴を見ていきましょう。
分析、評価、判断、決断、攻撃、支配、積極性、冒険、進化、外向的
これらが男性性の性質です。
全て満たしている人がいるとしたら、ガチムチな男性を想像してしまいますよね・・・笑
女性性の特徴
次は女性性の特徴になります。
受容、共有、共感、調和、安定、直感、柔軟性、内向的、従事、自由
これらが女性性の性質です。
全て満たしている方がいるなら、正に大和撫子です。
使い分ければビジネスで超有利
この男性性と女性性の割合に応じて、人の生き方は変わってきます。
女性性の割合が多い男性ですと、物事を決断できない優柔不断な性格になりますし、男性性の割合が多い女性ですと、バリバリのキャリアウーマンになったりします。
と言う事はですよ・・・?
この男性性と女性性を意図的にコントロールできれば、男性と女性のそれぞれが有利なシーンで、活躍できてしまうって事なんです。
それでは、それぞれの性質の有利なシーンを見ていきましょう。
男性性が有利なシーン
男性性が有利なシーンは、会議出席時、討論する際、部下や仕事の管理、部下を評価する際、などです。
誰かを討論する際や、タスク管理をする際には、男性性は超有利です。
これらの行事をこなす際には「男性」になりきったつもりで臨むと上手くいくと思います。
女性性が有利なシーン
一方女性性が有利なシーンは、アイディア出し、営業、ご近所付き合い、相手を褒める場合、誰かを祝う際、などです。
相手を立てる際には「極上のキャバ嬢」になったつもりで接するとめちゃくちゃ上手く事が運ぶと多いますよ。
私は顧客接待の際にこれをやりすぎて、過去に「なんか、接し方がキャバ嬢みたいですね」と言われました・・・笑
なので、やりすぎは禁物ですよ!
まとめ
- 人は身体の性別で思考や行動が変わるのでなく、男性性・女性性で変わる
- 男性性とは男性的な性質であり、女性性とは女性的な性質のことを指す
- この性質を上手くコントロールできれば、人生イージーモードになります