組織で働く上で必要不可欠なリーダーシップ。では現代ではどんな「リーダーシップ」が求められているのでしょうか?
結論をいうと、「変革型リーダーシップ」が求められています。今回はそんな変革型リーダーシップについて、解説していきます。
変革型リーダーシップとはなんぞや
交換型リーダーシップ
変革型リーダーシップの説明の前に「交換型リーダーシップ」について説明していきたいと思います。
交換型リーダーシップとは、報酬(お金や地位)を与えて、服従(労働)させるという日本企業にありがちなリーダーシップです。
トップダウンによる組織にありがちで、「上司の命令は絶対!」という言葉がしっくりきます。メンバーが受動的であり、現代の複雑化したビジネスの世界では通用しにくいリーダーシップです。
変革型リーダーシップ
次に現代で必要と言われている「変革型リーダーシップ」について説明していきます。
変革型リーダーシップとは、組織の未来像を周囲に見せて、感情に訴えかけることでモチベーションを高ぶらせるようなリーダーシップです。
みんなが同じ方向に行動するような強いエネルギーがあり、常に能動的な行動が期待できるため、現代の複雑化したビジネスの世界では必要不可欠なものと言って良いでしょう。
変革型リーダーシップのメリット・デメリット
変革型リーダーシップのメリット
- メンバーのモチベーションを維持しやすい
- メンバーが能動的になる
- メンバーの上昇志向が高くなる
変革型リーダーシップのデメリット
- 論理やルールを無視しやすい傾向がある
- 危ない橋を渡りやすい
変革型リーダーシップに必要な要素
イマジネーション力
「変革」の字のごとく現状のルールや方法を壊し、新しい方法を考えるアイディア力が必要です。
一貫性
絶対にブレない、目標に向かって猪突猛進する一貫した価値観が求められます。
エネルギー
誰よりもエネルギッシュな行動に人は惹かれていきます。
勇気
目標のために絶対に臆することない勇気ある行動が必要です。
カリスマ性
「この人についていきたい!」と思わせるようなカリスマ性は必要不可欠です。
プレゼン力
人々を魅了するような、エモく伝わるプレゼン力が必要です。
まとめ
- 現代に求められているのは変革型リーダーシップである。
- 変革型リーダーシップは能動的な行動とモチベーションの維持が期待できる。
- 必要な要素はイマジネーション力、一貫性、エネルギー、勇気、カリスマ性、プレゼン力である。
いかがでしたか?皆さんは「変革型リーダーシップ」を発揮できそうですか?
私はできません!
いつか・・・発揮できたら良いな・・・笑