昨今、話題のスタグフレーションとは何かを知りたいあなたは最後まで見てください!
様々なサイトに情報は載っているけど、難しくてよくわからない!
そんなあなたのために、今回はスタグフレーションについて、わかりやすく説明したいと思います。
目次
そもそも経済現象とは?
経済現象とは、社会の変化に影響を与えている現象です。インフレ(インフレーション)や、デフレ(デフレーション)もその一部です。
スタグフレーションとは?
先述した経済現象の一つであり、物価の上昇(インフレーション)が起きているにも関わらず、賃金の低下や、雇用者数の減少といった景気停滞が起こる状態の事を言います。
例えば、あなたの年収が500万円、スーパーで売られている卵10個入パックが200円で購入できるとしましょう。
スタグフレーションが起きると、スーパーで売られている卵10個入パックが300円になります。
1.5倍です。家庭のお財布に大ダメージです。
ここで、賃金も一緒に上がって行けば問題ないのですが、賃金が上がらない・・・いや、むしろ賃金が下がるといった事になるのがスタグフレーションです。
よく「悪いインフレ」と呼ばたりします。
スタグフレーション以外の経済現象
インフレーション
インフレーションとは、物価上昇のことです。通常は、一般的な価格水準が向上することで、共に賃金も上がっていきます。
デフレーション
デフレーションとは、物価下落のことです。お金に対して、物の価値が下がっていく状態です。
コロナ禍のスタグフレーションは、なぜ起きている?
昨今のスタグフレーションは、アメリカの利上げによって起きた円安に、国内(日本)の景気が追いつけないために起きていると言われています。
まとめ
- スタグフレーションとは、経済指標の一つである。
- 物価の上昇と景気の停滞が同時に起こり、悪いインフレと呼ばれる。
- 昨今のスタグフレーションは、アメリカの利上げによって起きている。