判断と決断の違いってなに?時間軸や精神面の視点からも観察しました!

「判断」と「決断」の違い、あなたは説明できますか?

こんにちは、Fランク大学出身で大手企業の経営企画をしているヒカリです。

新入社員だった頃、私はきちんと説明できませんでした!(堂々とした態度)

何となく、「判断は良いか悪いかを決める」、「決断はやるかやらないか決める」くらいの感じで考えていました。

私のように何となく使ってきたあなたも、この記事を見れば正しく理解できます!そしてドヤ顔で部下や後輩に解説しちゃいましょう!

判断と決断の違い

判断の意味

判断とは、過去の事実から客観的に評価すること。

決断の意味

決断とは、未来への方向性に対して、主観的に意思決定を行うこと。

上記は、あくまで私の解釈ではありますが、まぁどの人も同じようなことを言っているので、共通認識として思っていただいて間違いないと思います。

時間軸から見る

判断の時間軸

判断は、過去に対して行うもの

決断の時間軸

決断は、未来に対して行うもの

時間軸の視点から見ると、判断は過去に対して、決断は未来に対してアクションを起こしていることがわかります。

精神面から見る

判断時の精神面

誰でも同じように出来るため、精神的負荷は非常に小さい。判断するのに責任はいらない。

決断時の精神面

この世に正しい選択などなく、決断によっては将来的に地獄を見るかもしれない。そういった責任感から精神的負荷は大きい。

組織で例えると、判断は部下が行い、決断は上司が行うものということがわかります。

まぁ・・・決断しない上司って多いですよね。

まとめ

今回は、「判断」と「決断」の違いについて解説しました。

以下、まとめになります。

  • 判断は客観的に評価し、決断は主観的に意思決定する。
  • 判断は過去に対して行い、決断は未来に対して行う。
  • 判断は精神的負荷が小さく、決断は精神的負荷が大きい。