あなたは「直感力」と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか。
「なんとなく」や「自分の好み」ってイメージする人が多いと思います。
今回はそんな「直感力」をテーマにお話ししていこうと思います。
直感力とは
直感力とは「なんとなく面白そう!」「この人の雰囲気嫌い」「なんかこの人好き」といったような、感覚によって物事を捉える力のことです。
「直感力」は決して感情的なものではありません。
人生において今まで蓄積された「知識」や「知恵」が一瞬で結びついて、判断を行っているのです。
ロジック的に考えるには、時間がかかりすぎます。
だから自身の「経験」を活かして「ロジック的に考える」という工程を飛ばして判断に直接アクセスしているのです。
これが「直感力」の正体です。
直感力の特徴
では「直感力」のメリットとデメリットを見ていきましょう。
直感力のメリット
最大のメリットはなんといっても「最速で意思決定できる」ことだと思います。
あなたの周りでも、考えてなさそうなのに、なんとなく決めた選択で結果を残してしまう人がいませんか?
そういった人は、まさに「野生の勘」を駆使している人であり、「直感力」の高い人です。
直感力のデメリット
デメリットは、新たな概念を必要とされる場面では、「無力」ということです。
直感力は「過去の経験」から判断するプロセスに過ぎないので、「今までになかったもの」に対しては効果を発揮しません。
直感力の鍛え方
では直感力の鍛え方を紹介します。
常識を捨てる
常識は「多数決」です。「多数決」とは「多くの人の意見」であり、「多くの人の意見」は「固定概念」へと繋がります。
固定概念を持ってしまうと、視野が狭くなり直感力を低下させる原因となります。
様々な経験をする
様々な経験をすると視野が広がり、直感力が向上します。
先述した通り、直感力には「知識」や「知恵」が影響しています。
そのため、「知識」や「知恵」を蓄積するためには、様々な経験が必要なのです。
積極的に新しいことにチャレンジすれば、直感力は自然に磨かれます。
自分を信じる
自分を信じることで自己肯定感が高まり、判断までのスピードが上がるため、直感を得やすくなります。
まとめ
まとめになります。
- 感覚によって物事を捉える力を直感力と呼ぶ
- 直感力は最速の意思決定
- 「今までになかったもの」に対しては無力
- 直感力は鍛えられる